就職や部署異動などで新しい環境で新しいことに取り組む人が
最も増える春ですね🌸
新生活スタートから約1ヶ月が経つこの頃、
社会人1年目の頃私自身が抱えていた不安とか、立ち回り方とか、
誰に相談したらいいかよくわからなかった経験があるので
今回は社会人5年目になって掴めてきた
仕事をする上で大事にしていることを5つに厳選して
お話ししていきます。
【こんな人に読んで欲しい】
- 社会人になりたてで疲れが出てきた
- 会社でどう立ち振る舞っていけばいいのかいまいち分からない
- 今から身につけておいたら将来役立つ知識を知りたい
言語化する
言葉は魔法です。
言葉で人を救うこともできれば、傷つけることもできる。
そんな言葉を味方にするためには、
まず自分の考えを言語化する。
「なぜそう考えたのか?」「なにをどうしたいと思っているのか?」
そしてこれを目の前の相手に対しても同様に言語化していきます。
「相手はなぜこの発言をしたのか?」「なぜその行動を取ったのか?」
上司があなたにアドバイスするには必ず理由があるし、
お客様が満足するまたは満足しなかったのにも必ず理由がある。
全ての事象には理由や意図があるので、
それらを言語化しましょう。
言語化した先に改善策が出てきます。
伝え方は最重要
言語化した次は
伝え方に注意をして伝えていきます。
伝え方一つで相手があなたに好意を抱くか
もしくは
この人嫌いだなと思われるかに分かれてきます。
具体的にどう伝えるか例を用いて説明しますね。
【パターン1】Bさん会議資料を25日までに作成お願いします。
【パターン2】Bさん会議資料を25日までに作成お願いできますか?
語尾が違うだけじゃん!
って声が聞こえてきそうですが、
その通りで語尾が違うだけです。
でも語尾がほんの少し違っただけで、受け手の捉え方はグッと変わってきます。
疑問系で依頼されると、”配慮”を感じますよね。
ちょっとした言い回しや語尾に変化を持たせるだけでも
伝わり方は変わってくるので
ぜひ言葉を駆使して伝え方を意識してみてくださいね。
なりたい人の姿や考え方を想像し演じる
なんだか思い通りに伝わらないなとか
思っていた方向に進まないなとか
上手くいっていない人。
それはあなたの視点が低いからです。
低い視点の人の意見を聞く人はなかなかいないです。
じゃあ視点を高めるにはどうしたらいいか。
それは「なりたい人の姿を想像し、この人だったらどう考えてどう行動するだろう」と考え、
その姿になりきってアクションを起こすだけです。
そうするだけで、視点はぐんぐん上がっていきます。
聞き手に回るが、会話の主導権はこちらに
人が最も関心を持っているものは自分です。
だから、自分の話を聞いてくれる人を好む。
自分について話す機会を減らし、相手の利益を中心にした話を展開し、
相手の意見を求めることで自分自身について話すように仕掛けていく。
これが良好な人間関係を築くための最大のポイントです。
ただ、相手に話させてばかりいると
会話をこちらが持っていきたい方向へ持っていけないことがあります。
そうならないために会話の主導権をこちらで握りながら相手の話を聞き出すコツをお伝えします。
【聞き上手になるためのコツ】
- 相手の話を耳と目、頷きで聞く
- 質問をする(→こちらの聞き出したい、持っていきたい方向へ)
- 話を途中で遮らず、話題を勝手に変えない
- 会話する時は、自分ではなく相手に意識を向ける
このたった4つを実践するだけで相手があなたを信頼して良好な人間関係を築いていけるようになるのでぜひやってみてくださいね。
ボールは持たない
仕事をできる人はボールを持ちません。
ボールはタスクや業務だと考えてください。
仕事ができる人はタスクをもらった瞬間、
”自分が処理できるものなのか”
”誰かに依頼して進めるものなのか”
を判断し、誰かに依頼しなければいけないものは即座に依頼をかけます。
仕事ができない人は全てを自分でこなそうとして
時間がかかる、もしくは結局人に依頼することになり迷惑をかけてしまいます。
つまり、仕事ができる人はボールを自分の手中に留めず、
的確に判断してパスすべき相手にパスすることでうまく回しているのです。
皆さんも受けたボールは的確にパスして回していきましょうね。
まとめ
社会人として良好な人間関係を築き仕事をうまく回す方法5つをお伝えしました。
全部を1度にやろうとする必要はありません。
毎日少しづつの積み重ねで習慣化していくことが重要です。
頭の片隅に置いてちょっと意識して行動していきましょう✨
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