適応障害で会社を休職 -なぜ休むことになった?-

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実は突然会社を休職した経験があります。

この記事を見ているみなさんにお伝えしたいのは、

少しでも違和感を感じたら休むことを視野に入れてください。と言うことです。

【こんな人に読んでほしい】

 ・これといった原因はないけど、突然不安になることがある

 ・以前の自分と何かが違う

過去の私

どちらかというと明るくで控えめながらも周りを笑わせるタイプだった私が、

突然“適応障害”と診断されました。

適応障害は、ある特定の状況や出来事(転勤、配転、新しい人間関係など)が、その人にとっての主観的な苦悩(とてもつらく耐えがたい感じ)を生み、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。

“適応障害”(https://ikezawa-clinic.net/info_tekiou.html

芸能界でも深田恭子さんが適応障害で一時期活動休止されたことで話題になったことと思います。

まさか自分が“適応障害”と診断されるとは思っていませんでした。

ただ言えることは、こういった精神的な問題というのは

コップから水が溢れる”かのようにある日ある瞬間当然訪れるということ。

日頃からのちょっとした不安やストレスが積み重なり溢れ出してしまう。

自分で言うのもなんですが、学生時代からかなりの負けず嫌いかつ完璧主義で、

常に1位でありたい、100点を取りたい。

その想いで少し無理をしてでも頑張るタイプでした。

そんな自分に厳しい性格と、仕事上のプレッシャー、周りの環境など多数の要因が重なり、

心のコップの水が決壊してしまった結果だなと思います。

適応障害の症状

ここで実際私の身に起きた症状をご紹介します。

ココロの症状

・漠然と不安な気持ち

・イライラすることが増えた

・憂鬱でやる気が起きない

・神経質になって、他人の悪気ない言葉に傷つく

・やらないといけないとわかっているけれど、やる気が起きずやれない

・物事が進まず、常に焦っている気持ちになる(何かに追われている感じ)

・ふとした瞬間に悲しくなって涙が止まらない(止まるまで泣き続ける)

 →落ち着くと何がそんなに悲しくて泣いていたのかがよくわからない

・集中力が落ちた

・夜になること、暗くなっていくことが怖い

・ぼーっとすることが多くなった

・1人でいたい気持ちが大きくなる

・気持ちの浮き沈みが激しい

カラダの症状

・頭痛と立ちくらみ(高頻度で)

・たまに耳鳴り

・息苦しさ(満員電車、人混み)

・動悸、汗をよくかく

・お腹を壊す

・胃痛

・肩・首こりがひどい

・寝起きが悪い、寝ても疲れが取れない

・口の中がよく荒れてしばらく治らない(口内炎、舌にもできる)

・熱はないのに倦怠感がひどい時がある

・迷走神経反射がたまに起こる

 (腹痛→吐き気→耳鳴り,耳が遠くなる→冷や汗→目が霞む→意識が遠のく)

いつからか”という明確な定義は私の場合ありませんでした。

本当に徐々に気がつけば…と言うより周りに言われて気づいたと言えるくらいでした。

仕事を休職した時の流れ

適応障害は冒頭で説明したとおり、

ある特定の状況や出来事がココロとカラダの症状として現れるものです。

一番の治療法はその特定の状況から離れることでした。

そのため、私は約3ヶ月の休職を選択しました。

休職までの流れはこんな感じ。

・会社の休職制度を調べる

・心療内科を受診、診断書を発行してもらう

・会社へ休職申請

長くなるので休職申請の詳細と休職中の過ごし方については別記事にします。

まとめ

大事なことは少しでも違和感を感じたら立ち止まって、自分の声と向き合ってみること。

私の経験が1人でも多くの方の役に立てばいいなと思っています。

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